ゲームと言えば古くはファミコンを代表として世界でも日本が常にリードしてきた分野です。
今ではスマートフォンの普及でゲーム機というハードウェアからスマートフォンでゲームをする時代になっています。
ではロシアでのゲーム事情は日本と比べてどうなのでしょうか。
日本で声優として活躍しているジェーニャというロシア人のインタビューが載っていたので、興味深い点を記載してみました。
●ロシア版のApp Storeなどを調べるとわかるのですが、ロシアではいまだに『アングリーバード(フィンランド発のモバイルゲーム)』が圧倒的に強いですね。
あとはサッカーゲームとか、『スポンジ・ボブ(アメリカのアニメ)』のゲーム とかが人気です。
日本では考えづらいですよね?
以前、ロシアに帰省したとき、弟にどんなゲームを遊んでいるかをたずねたら、やはり『アングリーバード』 でした。
私は「日本にはもっとかわいいゲームがたくさんあるよ!」といっておきました。
●昔に比べて、今のロシアでは日本のアニメにあこがれている人が増えているんだと思います。
ロシアでのゲーム事情は日本とはかなり違うようです。
日本のアニメは他国同様ロシアでも浸透してきているようですね。
今後日本のアニメがロシア語に翻訳されて放送されるケースが増えてきそうです。
ジェーニャ氏のようなロシア人が日本で活躍することにより、日本でロシアに対する興味が高まり、また逆にロシアで日本のゲームやアニメの人気が高まると感じます。
尚、ジェーニャ氏はロシア・ノボシビルスク出身で、ノボシビルスク国立経済経営大学 IT学部卒業、本人自身も幼少のころから日本のアニメやゲームが大好きだったという。来日してからも声優業の合間を縫うように、アニメやゲームにどっぷりとはまっているそうです。
ケイハイブという会社に所属し最近では子供向けのアニメ『怪盗ジョーカー』で「レディー・ダウト」を演じているとのこと。